コード・ブルーより…「気持ちを救う医療」
【すべての病気を治せない…】
映画が公開された『コード・ブルー』 もうひとつの日常…と題して
救命救急の日常をフェロー達のエピソードとして
5夜連続、10分ほどのドラマが放送されました。
その中で、
小児がんの少女が痛みに耐えるシーンがあり
私的には正直複雑な心境で観ました。
そしてこの回の放送で感じたことは…
医師の想い
医師が病気を治しているわけではなく
すべての病気を回復につなげることができるわけでもない…
そして、 どうしようもないケースもある。
いずれの場合も 医師がどのような想いで患者に向き合っているのか…
例えどうしようもないケースであっても
医師の想いが 患者の気持ちを救うことができる
このことを思い出すシーンでした。
「患者に寄り添うということ」
この本に綴った私の想いと重なり
がんの痛みに耐える女の子のシーンは 複雑でしたが
『気持ちを救う医療』
現代医療に必要な医療なのではないでしょうか…
0コメント